当院の糖尿病検査および診察の流れ(日本糖尿病学会専門医が対応)

①受付
保険証、診察券、お薬手帳、糖尿病連携手帳をお持ちください。
初診の方紹介状や検査結果などありましたらお持ちください。
問診票の記入をお願いします。
糖尿病のおくすり手帳
②体重測定・尿検査

③採血
血糖値、ヘモグロビンA1cを測定します。 数分で結果が出ます。
④必要に応じ、合併症の検査を行います
初診の方胸部レントゲン検査、心電図検査
⑤医師による診察
当院の医師は全員糖尿病専門医の資格をもつ医師が対応いたします。初期の糖尿病からインスリンポンプ療法を含めた高度な糖尿病治療まで対応しております。定期的に合併症の評価を行っております。検査結果をもとに患者様それぞれにあった治療法をご相談させて頂きます。当院では常に最新の血糖モニタリング機器をそろえており、 最新の糖尿病薬を含めた治療をご提案しております。治験も積極的に行っておりますのでご相談ください。(募集中の治験については治験をご覧ください。
⑥必要に応じ、看護師・管理栄養士によるサポート
安心・安全に治療が継続でき、糖尿病とうまく付きあうためのお手伝いをさせていただきます。
  • 栄養相談
  • 生活相談、療養指導
  • 糖尿病治療(食事・運動・薬物療法)のために必要な情報提供
  • フットケア
  • インスリン自己注射・自己血糖測定※
  • フリースタイルリブレ(FGM)、持続血糖モニタリング(CGM)※
  • インスリンポンプ療法、SAP療法※
※詳細については血糖モニタリング機器をご覧ください。
⑦会計
お薬は院外処方となります。お近くの薬局でお受け取りください。
糖尿病のお薬のイラスト

栄養相談

下記資格をもつ管理栄養士3人で、毎診療日10~13時の間、一人30分程度の栄養相談を実施しています。
(所持資格:日本糖尿病療養指導士(CDEJ)2人
      神奈川糖尿病療養指導士(KLCDE) 1人)

当院では、その方のライフスタイルに合わせて食事や生活の改善・提案を行っています。

栄養相談を受ける時に、普段の食事の写真(写メ)や食事記録があるとより具体的なアドバイスを受けることができます。
どのような形でも結構ですので、持参されることをお勧めします。
当院の栄養相談は、事前予約制となっています。
ご希望の方はクリニックまでお問合せをお願いします。

栄養相談の詳細については下記をご覧ください。

フットケア

当院では予防的フットケアを行っています。

足のトラブル(足病変)はありませんか?

  • 足の変形がある(指が曲がっている、外反母趾、偏平足など)
  • 靴ずれができている・水虫(足や爪)がある・爪が厚くなっている
  • タコや、魚の目がある・かかとがガサガサしてひび割れしている
  • 巻き爪、深爪になっている
  • 足の色が悪い・傷の治りが遅い・足が冷える・足がよくつる・むくみがある
  • 足がしびれる・足先に違和感がある
  • かゆい、痛い・靴の中に小石が入っても痛くない、気づかない

など

当院では基本的に初診時、検査時に裸足になっていただき足の状態を見せて頂いております。
水虫が疑われる方は一度皮膚科受診をお勧めしております。また、爪の切り方、正しい靴の選び方やはき方、スキンケアの方法(保清と保湿)、足のトラブルを起こさないための予防策など具体的に説明します。足の状態や合併症の状態などを見ながら個々にあわせた予防方法を一緒に考えていきます。
必要であれば爪切り、胼胝(たこ)処置など糖尿病療養指導士の看護師が中心に行います。
インスリン注射のイメージ
フットケアの一番大切なことは足のトラブルを起こさないための予防です。患者さんご自身が足に関心を持ち、傷などの足病変を作らないこと、もし足に異常が起きても早期に発見できることが何より重要です。上記の症状がある方は一度ご相談ください。

フットケアに関連する検査

  • 振動覚・アキレス腱反射・神経伝導速度
  • 下肢末梢動脈超音波検査・ABI(足関節上腕血圧比)、PWV(脈波伝播速度)