ひな祭り
3月3日はひな祭りです!

皆さん、こんにちは。
栄養相談室からのお話です。
🌸ひな祭りとは
「桃の節句」ともいわれ、女の子のすこやかな成長と健康を願うものです。
ひな祭りは、五節句のひとつ「上巳(じょうし)の節句」でした。
🌸ひな人形はなぜ飾るの?

ひな祭りは、もともとは邪気や厄を払うための行事で、人形に自分の邪気をうつして川に流すという「流し雛」が行われていました。
これは、紙や藁で出来ていたものが、時代と共に豪華になり、人形を家に飾るようになったといわれています。
🌸ちらし寿司を作ってみよう
普通は、お皿に盛り付けますが、こどんぶりの方が具がたくさんあるようにみえるので、こどんぶりに盛り付けしました。

材料(1人分)
〈ご飯〉
ご飯 150g
調味料A (合わせ酢)
酢 小さじ2
砂糖 小さじ1
塩 少々
〈具〉
干し椎茸 小3枚
にんじん 5㎝
調味料B
砂糖 小さじ2
濃口しょうゆ 小さじ1
椎茸のもどし汁 200ml
卵 1/2個
水溶き片栗粉
片栗粉 小さじ1/4
水 小さじ1/4
油 少々
かにかま 2本
しらす 大さじ1
カイワレ大根 適宜
〈菜の花和え〉
菜の花 100g
調味料C
練り辛子 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
作り方
1.合わせ酢は、小鍋に調味料Aを入れ、温めて砂糖を溶かしておきます。
2.ご飯は炊きあがったら、熱いうちに①をさっと入れ、しゃもじで切るようにして混ぜます。
途中、うちわであおいで、ご飯を冷まし、つやを出します。
3.干し椎茸は、水でもどしておきます。にんじんは花形に型抜きします。
鍋に干し椎茸、にんじん、調味料Bを入れ、弱火で煮て味を含ませます。
※にんじんは、飾り切りをすると華やかになります。

4.卵は、ボールに入れてほぐし、水溶き片栗粉を加え、混ぜます。
フライパンに油を入れて熱し、薄焼き卵を焼き、せん切りにします。
※水溶き片栗粉を加えると、薄焼き卵が破れにくくなります。
5.こどんぶりに②~④、カイワレ大根を盛り付けます。
6.菜の花は、茹でて、水気を絞り、調味料Cと和え、小鉢に盛り付けます。
〈栄養価〉
エネルギー 402kcal
たんぱく質 14.3kcal
脂質 8.4kcal
炭水化物 70.8g
食塩相当量 2.5g
*今回は、調味料で砂糖を使っていますが、ラカント等の甘味料を使うと、
血糖値の上昇を緩やかにしたり、エネルギー量を下げることが出来ます。
*丼物は、野菜が不足しがちなので、一品野菜のおかずを加えるようにしましょう。
*具については、お好みでかえて楽しんでみて下さい。
(例えば、かにかまやしらすをまぐろにかえてみたり・・・。量には注意!)
*だし汁を昆布とかつお節で取りたい、にんじんの飾り切りをしたいなど
質問事項のある方は、当院管理栄養士までお問い合わせ下さい。
